2014/08/06

ASS(アクティブステアリングシステム)の開発2

バーニングサンってかっこ良いよなぁ・・・とか思ってしまったりする昨今ですが、ボクちゃんはデザートゴーレム一筋と決めたので、もうこの道は引き返さないわけです。




はい、今回は引き続きASSの開発記事です。
と言うか、アクティブ化する以前にまず貧弱すぎるステアリングシステム自体の補修が必要だったりするわけです。
要するにあそこですね、左右のホイールを連動させるバー、あそこを何とかしようって話です。
と言うことで今回はASS開発と言いつつも、実質ステアリングシステム改善のエントリとなります。


はい、まずこういうの作りました。コレが今回連動させるバーとして新たに活躍してくれます。
仕様パーツはAO-1024 2×38mm両ネジシャフトと、MSシャーシマルチブレーキセットのスポンジシートを貼る部分のパーツ。

某ASSの先駆者さんが言ってましたが、MSシャーシマルチブレーキセットはほんと便利です。コレを使えば両端にネジが付いた長いシャフトを作る事ができます。
ただ困る点としては、両ネジシャフトはネジ部分が長いので、切り詰めるんですが、切り詰めたらネジの山が潰れてしまって、ナットに入るように調整するのに結構な手間が必要になります。
あとこの両端につけてるステアリングシステムのパーツのシャフトを通している穴の部分は、シャフトの稼動域を稼ぐためにいくらか削って穴を広げています。

 
と言うことで装着ー!!してみると、写真の赤丸部分でステアリングシステムのパーツがシャフトに干渉してしまい稼動域を狭めてしまっています。
うーん・・・薄型のナットとかあれば良いのになぁ・・・

とりあえずコレは何とかせねば!!



と言うことで単純にパーツの前部分をズバッとカット、でもやっぱこの部分実は必要で、ここが無くなったらこのパーツがシャーシに上手く固定されないのです。何とか穴をあけてネジ止めしようかとも思ったんですが、前輪のギアボックス内って結構余裕が無いんですよね、コレが。

あとコレはデザートゴーレムだけに起こりうるのかちょっとわからないけど、このカットした前部分が密かに面白い効果を生み出したりもしていたのです。
これに付いては後述。

でもとりあえずシャフトの稼動域は一応広がりました。






と言うことで今度はホイール部分を装着・・・っ!
しかし再び問題が・・・っ!
今度は右写真赤丸の部分が干渉してしまってるんですね。
この状態で仮組みをして、電池を入れて回してみたところ、ステアを切ったら動きが止まってしまう事案が発生いたしました。ちくしょう!!





と言うことでこちらも単純にあたっている部分をズバッとカット。
でもやっぱりまだ当たっちゃってるし、カットした部分がタイヤを止めておくところなもんで、タイヤ装着時に非常に不安定な事になってしまいました。
多分走らせたらタイヤ外れちゃう。
三菱っちゃう。




じゃあ考え方を変えて、ホイール部分をカットするんじゃなく、より外側に装着して、干渉してるナットから離しちゃえばいいんだ!



と言うことでステアリングシステム二つ目を購入!!

これを二つ買った奴って今までにいるんだろうか・・・筆者に一抹の不安がよぎる・・・
とまぁとりあえず今はここまでです。


※追記2014/12/2
後述するとか言ってた「カットした前部分が密かに発揮する面白い効果」を書いてなかったので追記いたします。ごめんなさい

こちらの画像の赤丸の部分が記述していた箇所です。
コレがあることで、ボディとシャーシの隙間を埋めてくれるので、ボディのガタつきを抑えることができます。でもコレってひょっとしてデザートゴーレムだけ?
ノンターボエアブレーキや、ボディ提灯なんて改造をする人には全くメリットになりませんが、そうでないならまぁ知識として持っといて損は無いかと。

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